5.16合わせ練習会

ヴィラ・ムジーカの薪ストーブの煙突掃除完了。
今回は業者に依頼した。

元レーシングライダーのくせに高所が苦手。。
…来年からは上ります(汗)

 

今回の合わせ練習会は7名参加。(1st:2   2nd:3  Va:1   Vc:1)

本番が近いので、練習のイメージがリアルになる。

 

四季Primaveraの第二楽章は、1stと2ndが奏でる「長3度のサワサワ」がポイント。

 

この長3度、ちょっとでも音程がおかしいと美しいハーモニーにならず、聴きづらい。

 

音程は「高いか低いか」「合ってるのか狂ってるのか」となるけれど、本当は「美しいか汚いか」です。

 

ピアノを調律するときにはコレが大切で、チューナーの指し示すところで合わせるとたいてい汚い和音になる。

 

「美しいかどうか」ってのは聴覚の感性なので、日頃チューナーを使って(耳を塞ぎ目で見て)調弦していると、この感性が鈍ってきます。

 

チューナーは便利な道具だけれど、使い方に注意が必要!

 

昔はそんな道具は専門家(調律師)しか持っていなかったから、みんな音叉を使って、耳で聴いて合わせていた。

だから調弦も速いし、美しい。

 

楽器に小さいのを付けて弾いている人は、みんな音程が悪い。

ハーモニーの感性が鈍ってるんですね。

 

道具に任せるのではなく、自分の耳でよ〜く聴かないといけません。

 

はい、来年からは業者任せでなく、自分で煙突掃除やりまーす。(大汗)